2019.05.07 15:13『「ちょっと今から仕事辞めてくる」を読んで、働くことについて考えてみた』執筆者:夢雲北川恵海さんの「ちょっと今から仕事辞めてくる」は、何のために生きるのか、何のために働くのかを問いかけ、仕事への向き合い方を教えてくれる作品だ。あらすじを追いながら、思ったことを書いてみようと思う。(ネタバレ部分も少しあるので、まだ読んでいない方はご注意下さい。)
2019.03.01 12:58『障子と砂壁の日々』著者:夢雲彩ふ文芸部の夢雲と申します。いつもはタロットカードを引いて、そのカードが教えてくれることを通訳することを仕事にしているので、何もないところから自分で考えて何かを伝えることが、こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。フィクションならいいかと創作物を書いてみようと思ったのですが、やってみたら恥ずかしさの点ではなんら変わることがないわけで。いくつか悩める女性の話を書いてみようとしてみましたが、どうしても私の頭の中の物語は人前に姿を現そうとはしてくれません。もう諦めようかと思った時、ふとあることを思い出しました。私がずっと一緒に暮らしていた、ちょっと変わった彼らのことを。中学に入ったばかりでやっと新しい友達が出来た頃、両親から何の相談もなく突然引越しすることを...